体のいたるところにできますが、一番多いのは手のひらや足の裏にできます。

ヒトパピーローマウイルス（HPV）の感染によって、白いいぼ状の固まりができてしまう良性腫瘍です。

気をつけなければいけないのが、人からうつったり、うつしてしまったりすることです。
放置しておくと何センチもの大きさになったり、巨大化します。

ウイルス性いぼは確実にとりきることが大切です。
基本的には液体窒素による治療を行います。必要に応じて患部の角質除去を行ってから液体窒素療法を行います。
患者さまの年齢や部位、個数を考慮した上で、できるだけ早く結果が出せる事を目指しています。

いぼ治療ではどのクリニックでも行われる一般的な治療です。
ただし、痛みを伴いますし、3ヶ月以上改善傾向が見られない場合は、複合的な治療をご提案します。
ドライアイスのようなイメージで、人工的にやけどを起こして凍結・融解を繰り返す治療です。

角化細胞の増殖をおさえて表皮の肥厚を改善します。
足の裏などはビタミンD3軟膏外用かスピール膏などを使用します 。

保険適用が可能な治療法です。
ハトムギの種を乾燥させたもので免疫を調整します 。

いぼは、感染するのため、気にしてさわってしまったりすると、ほかの部位に広がってしまうことがあります。
どこから、誰からうつったかは特定できないことが多く、感染してすぐに症状が出ると言う訳でもないので、感染経路はわかりにくい事が多いです。