乾癬とは
炎症性角化症の代表的疾患です。
皮膚のターンオーバーが異常に早くなってしまい(通常45日が3~4日になってしまう)、銀白色の鱗屑(ポロポロと薄いかさぶた様の角質が剥がれ落ちる)を伴い、境界がはっきりした紅斑が、全身の皮膚に慢性的に出没を繰り返します。
皮膚のターンオーバーが異常に早くなってしまい(通常45日が3~4日になってしまう)、銀白色の鱗屑(ポロポロと薄いかさぶた様の角質が剥がれ落ちる)を伴い、境界がはっきりした紅斑が、全身の皮膚に慢性的に出没を繰り返します。
乾癬ができやすい場所
擦れやすい部位(例えば肘、膝、腰まわり、頭皮など)、物理的な刺激を与えることで症状が悪化します。
他人に感染することはありません。
長期にわたって病変の再燃がない、あるいは自然消褪する患者さんもいますので、病状に応じた治療をしていくことが大切です。
痒みは約50%の患者さんにみられます。
爪の変形や関節炎を伴うこともあります。
病変が全身に及ぶこともあります。
他人に感染することはありません。
長期にわたって病変の再燃がない、あるいは自然消褪する患者さんもいますので、病状に応じた治療をしていくことが大切です。
痒みは約50%の患者さんにみられます。
爪の変形や関節炎を伴うこともあります。
病変が全身に及ぶこともあります。
乾癬の原因
根本的には不明で複数の要素が考えられます。
免疫機能異常、肥満、糖尿など、環境要因が絡み合っています。
免疫機能異常、肥満、糖尿など、環境要因が絡み合っています。
乾癬の治療方法
当院では、紫外線機器(ナローバンド)を導入済みです。
詳しくは、治療機器ページをご覧ください。
軽症の場合
軽症例では、ビタミンD3軟膏とステロイド軟膏の外用を基本として、痒みが強い場合には抗アレルギー剤などを内服します。
症状が全身に広がりコントロールが難しい場合
紫外線療法(ナローバンドUVB詳しい説明はこちら)・内服薬とのコンビネーション治療を行います。
重症例
免疫抑制剤(シクロスポリン)の内服を行います。
生物学的製剤(注射)については、大学病院など適切な施設へご紹介させていただきます。
ご相談ください。
生物学的製剤(注射)については、大学病院など適切な施設へご紹介させていただきます。
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